まずは保有投資信託の整理をしよう

証券会社の口座開設と並行して、保有している投資信託を整理しました。

今までは比率をよく考えずに興味を持った投資信託を少し買っていただけだったので、外国債券の投資信託の中で新興国債券の比率が高くなっていました。

通貨選択型のもので、金融機関も注力して販売していたことのあるカテゴリーなので、保有している人も多いのではないでしょうか。

通貨選択型の投資信託が出てきた頃、販売の際の説明は難しいかもしれないと思いましたが、面白いと思って自分でも購入、新興国通貨が下落すると追加購入したこともありましたが、すっかりそのままに。

通貨選択型によくある毎月分配型で分配金が多い投資信託は、運用が悪いわけではなく投資対象として意味があっても、基準価額は減ってタコ足と批判されますし、十分に調べないとパフォーマンスがわからなくなってしまいます。

私は運用会社と販売会社の両方で働いたことがあるので、両方の気持ちがわかり、商品が悪いわけではないのにと残念に思うこともよくありました。

販売会社で働いていた時は、投資対象としてよいのではないかと思う投資信託は、タコ足配当でも、その理由を説明して提案をしていましたし、分配金を受け取るのか再投資するのか資産全体の中で考えれば何ら問題ないと思っていました。

今回は、新興国債券の比率が高いこと、わからなくなりやすいパフォーマンスを仕事ではよく調べていましたが今はそれをする時間をとりたくなく、通貨選択型で毎月分配型の投資信託は一旦売却することに。

ご来訪ありがとうございました。

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