運用の全体像をどうするか。
ポートフォリオとは資産運用の用語としては資産構成のことですが、教科書的にはまず最初は資産構成の決定が必要です。
しかし、特に決められずに考えながらスタート、未だ決定していないのですが、それでいいのかはわかりません。
資産構成が重要であることは理解しているので、まずは大体のところを把握しなければと思い、最初に既に投資信託で保有している資産を確認しました。
退職して証券会社に口座を作った頃の私のポートフォリオです。
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)のホームページから、年金積立金の運用における基本ポートフォリオを以下に記載します。
国内債券 25% 外国債券 25% 国内株式 25% 外国株式 25%
この数字だけを見ると均等なだけと思うかもしれませんが、GPIFのウェブサイトには多くの情報があるのでとてもよいと思っています。
易しく書いてあるページもあるので、ゆったりしたお時間の時にぜひ訪れてみてください。
私にとっては、若いころから勉強のために議論や経緯を追ってきたところですから、ちょっと特別ですが。
とは言っても、100年の計画とか私には長すぎますし、賃金上昇率+1.7%が目標ですが、私は物価上昇を上回りたいため異なります。
さて、私の国内債券はゼロですがこれは円の預金で代替します。
販売会社で働いていた頃は、個人向け国債の話を時々出していました。
私もかなり昔ですが、提案するに際して購入したことがあります。
運用資産がとても大きくて忘れて放置する金額が大きい人には良い投資だと思いますが、私の投資としては流動性を低下させる割には金利によって入ってくる金額が小さすぎ、そして手続きが面倒と思っていました。
今は手続きは簡単ですが金利は低いので、やはり当面は円預金のままにすることにします。
外国株式が少し多いけれど、20年以上前から時々少額で思いつきで買ってみただけのポートフォリオにしてはそこそこ分散されているのではないかな、と勝手に満足しました。
丁寧にポートフォリオの全体像を見ながら、積み増していこうと思っています。
これを読んでくださる方がいるのだろうかと思っていますが、ここまで来てくださった方、本当にありがとうございます。
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