配当利回りを重視しよう

個人投資家にはどのような株式投資が人気なのだろうと思い、検索やSNSで自分なりに調べたところ、高配当株投資の人気に驚きました。

長く金融界にいたのにその人気を知らなかったなんて。

今までは、特に株式投資については、配当金や分配金を含んだ総合収益率を主として見ていたのです。

でも、リタイア生活になり新規の資金流入がない状況ですから、配当により資金の動きがあれば、次の投資を考えるためにもよいかもしれないと思い、高配当株投資の本や雑誌の記事をいくつか読みました。

配当のない株式でも、その資金が企業の成長にまわっているのであれば、一層の株価上昇が期待できるのだけど。

長期的な企業の成長を考えることに苦手意識があるので、配当利回りだけでなく、割安株としての指標を少し入れて数値基準を何かしら作れば、大きな失敗を防げるのではないか。

長期投資により受け取った配当等の総額が大きくなれば、それがクッションになり、株価の下落を受け止められるはず。

個別銘柄投資は、配当のある株式を対象とし、割安株の追求を行うことに決めました。

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