株式の個別銘柄選択をどうするか、配当利回りを重視することは決めましたが、それに加えて割安株を選定するにはどうするか考えたいと思います。
割安株投資とは株価が割安と判断される株式に投資することですが、実際には何をもって割安と判断するのか、とても難しいです。
どうすればいいのか悩みながら、試行錯誤しなければ。
一方で、割安株・成長株のインデックスというものがあります。
このインデックスは何種類かあるのですが、基準にはPER（株価収益率）やPBR（株価純資産倍率）等の指標が使われ、成長性を判断する別の指標が加わることもありますが、概して、PERやPBRが市場平均より低い株式が割安株とされ、高い株式が成長株とされているように思います。
例えば、PERが少々高くても会社を分析して今が割安と判断した銘柄が、割安株インデックスには入っていないということはよくあることではないでしょうか。
この両方のインデックスの動きは面白く、市場の動きを気づかせてくれることがあります。
実際、個別銘柄の選定が素晴らしいとされる人でも、パフォーマンスが振るわず苦しい時期というのが必ずありました。
それは、PERやPBRの低い銘柄が一気に上昇するとか、時価総額が大きくてPERがかなり高い銘柄に資金が集中する等、市場のトレンドがその人の投資スタイルに合わない時だと思います。
もしもその時、市場に負けていることに耐えられずに判断を変更すると、取り返すために相当長い期間を要するほど大きく負けてしまう……
ですから、割安株・成長株のインデックスもよく見て、割安株が全体的に負けている時はそれを受け入れようと思っています。
個人投資家は決算期もないですし、負けている時は静かに待つことができます。
そして、今は銘柄選択に自信がないので、まずはPERやPBRが高くない銘柄を買うことにしよう、最初にスクリーニングをしてから選択しようと思っています。
また、割安株や成長株などの投資スタイルのインデックスをスタイルインデックスと言ったりしますが、スタイルインデックスのETFもいろいろありますので、徐々に検討したいと思っています。
伝わっているでしょうか、長い間思っていたことを書いたのですが、文章にするのが難しく、折に触れまた書こうと思います。
読んで頂きありがとうございました。
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