最近の市場の下落を見ながら

株式市場が下落、為替は円高になっているので、まずはETFで市場を確認しようと思います。

最近の動きが大きいので、今月はまだ2日しか経っていませんが、8月2日のデータも入れてみました。

※ETFのデータはYahoo FinanceのサイトよりHistorical DataのCloseとDividendを取得。ドル円データは三菱UFJリサーチ&コンサルティングの外国為替相場情報より取得。グラフと表は独自に計算し作成。

年初来で見るとパフォーマンスは良好ですし、米国債券のパフォーマンスが良くなってきています。

相場を日々見ていると大きく動いた事に気持ちを奪われますが、目標を思い返して冷静になることが重要、わかっていても難しいのですが、私も今はそれをやらなければと思いながら書いています。

株式市場の内容の確認のために時々載せていた配当貴族指数のデータも確認します。

※S&P Dow Jones Indicesのサイトよりデータを取得し独自に作成。インデックスのデータはトータルリターン。

配当貴族指数は、米国では何年もS&P500より悪く、日本では良好という状況が続いていましたが、7月は米国も配当貴族指数がS&P500を上回りました。

高配当株や割安株への投資比率が高い私にとっては、最近の市場全体の下落は嬉しくないものの、相場の内容は少々ストレスが軽くなるような心持ちになれます。

さて、この動きの中、どうしようか。

金利は低下していますが、円高に振れているので、外国債券を買い続けようと思います。

債券ETFは以前書いたとおり、ETFのホームページの利回りと平均残存期間を見て、期間が何年で利回りはどれくらいかを確認、国内債券よりはまだ利回りは高く、長期保有すれば為替の変動を吸収できる可能性もあるだろうと思いながら買っています。

株式も移動平均などの単純なテクニカル指標を見ながら買い続けようと思っています。

昔から私は、買いに入るのが早いため大抵その後も下落が続き、最終局面は怖くて買えず辛抱するだけとなり、後でみると、残念すぎるもっと上手にできないものかと思う、ということを繰り返しています。

でも、売買を重ねることは決してしないので、長期投資としてはまあまあではないかと。

買う前にもう一度考えたり金額を小さくしたりしようと思ってはいますが……

現在の目標は年率5~8%、インフレをヘッジすることを考えよう。

目標に立ち返り安定したポートフォリオになるよう微調整を繰り返すこと。

市場が大きく動いても冷静にデータを見よう。

NISAを始めて不安になっている人もいるかもしれませんが、投資に踏み切った最初の時に考えていたことを思い出してみて下さい。

読んで頂きありがとうございました。

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