コモディティは動きが複雑で変動も大きく難しすぎると昔から思っていたので、当初は投資対象にはしないつもりでした。
コロナショックによる景気悪化やロシアのウクライナ侵攻等の中で、原油や金、その他コモディティ価格が大きく動き、インフレも加速。
日本にずっと住んでいますから、長くデフレ時代を過ごしていて、インフレが何か遠いことのように思っていたところにインフレの話が相場のそこここで登場、動きが大きくなったコモディティを持っていようかと思ったのです。
私は、少しでも保有していて自分の損得に反映される方が真剣に相場を見るので。
私の投資の目的は、具体的な内容までは詰め切れていないものの、インフレヘッジなので、保有が目的に反することにはならないだろうと。
コモディティの激しい動きがインフレをヘッジできるのかは、実物資産なのでそうなのだろうと思ったり、よくわからないなと思ったり、はっきりしていません。
保有してデータを見ながら時々考えるという事が私にはとても楽しいことなので、今はそれで良いと思っています。
しかし、コモディティは分配もないし、どうしようかな。
当初の計画通り、新規に投資した株式は配当を出しているものだけです。
動きが複雑でいつ買うのか決めようもないので、積立にしようか。
あれこれと考えながら日々を重ねまして、結局、まずは入ってきた配当金等を使い、入金があったらすぐに買うことに。
配当金等を積み上げてクッションにし、それが投資の変動をカバーすることで相場に気持ちが揺らされないようにしたい、そのクッションがより複雑に動くものであったとしてもよいだろうと思ったのでした。
入ってくる金額もまだ小さいので気にもならないくらいだし、丁度良いかなとも。
個別はわからないのでインデックスにしようと思い、S&P GSCIトータルリターン指数のETFに決めたのですが、私の口座のあるネット証券では取り扱っていませんでした。
米国上場のETF以外は管理を考えてまだ買っていないので、まずは金と銀のETFを買うことにしました。
コツコツと細やかな金額で投資をスタート。
ご来訪ありがとうございました。
コメント