投資スタートから約6か月後のポートフォリオ

退職後、自分のための投資をスタートして約6か月後のポートフォリオです。

大きな変化はないですが、株式中心に買っているので債券の比率が少しずつ低下しています。

資産の規模はスタートの頃の約2倍になっていました。

もう少し細かい区分で同じポートフォリオを見てみると以下になりました。

やはり日本株が多いですね。

昔から保有している投資信託もありますし、個別銘柄はやはり日本株の方がわかった気になりやすく、増えていきます。

意思決定の方法としてトップダウンとボトムアップというのがありますが、完全にボトムアップとなりました。

トップダウンは、例えば、まずはポートフォリオの全体像を方針に沿って決め、市場見通しを考え期待できる市場の比率を決め、その比率に沿って銘柄選択を行うといったプロセスです。

ボトムアップは、個別銘柄を調べて良い銘柄に投資することが主たるプロセスで、市場やセクターの比率は後から決まるようなプロセスです。

ネットで情報収集して感じているのは、個人投資家の多くはボトムアップではないかということです。

チャート分析に長けている方、高配当の個別銘柄分析に注力して丁寧に拾っている方、独自の見方で市場動向を観察し特定の市場に資金投入する方、様々な意見が交錯していて、SNSを見ているだけでとても面白いです。

ボトムアップで銘柄選択をする場合は、ポートフォリオが偏りがちなので、反対に相場が動いた時に負けますが、自分の性格を考えてそれを我慢できるレベルの偏りかどうかが重要だと思います。

ですから、私はポートフォリオの全体像を時々確認して偏りを修正しようと思っています。

その偏りが意図したものなのか、負けた場合に辛抱できるのか。

難しすぎることですが。

私の場合は、今はボトムアップとは言っても、特定の個別銘柄にこだわりがあるわけでもなく、市場見通しでどこかに注力するわけでもないのですが、ポートフォリオを見ながら、下落しているところに少しずつ資金を入れています。

新興国株の不振が目立つので少し資金を入れたい、どのようにして入ろうか、とこの時点で思っていたのですが、進捗しておらず、それから数ヶ月後の今も同じことを考えています。

資産運用の面白さは、ポートフォリオを見ながらいつも考えていることだと思っていますから、良しとしようかと。

子供達にも、仕事をやめたのにいつもパソコンで何してるの?と言われています。

ご来訪ありがとうございました。

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