投資をスタートするに際して、相場の情報収集はどうするか考えました。
働いていた時はロイターやブルームバーグ、Quick等の詳細情報を常時得ることができていたので、ないと不便です。
でも、短期売買はしないから、情報が遅くなることは気にしないようにして。
債券の個別銘柄の情報がほとんど取れないようですが、債券の個別銘柄投資は今の資金規模ではやらないので、直接的には必要がなさそうです。
特定の債券のスプレッドとか、見たい時に見られないのは残念ですが、これは諦めて。
昔のデータを取るのが大変とか、その辺りは、私には時間があるのでカバーできるかな。
後は、運用会社にいた時も、販売会社にいた時も、常にエコノミストやストラテジスト、アナリストのレポートを読むことも仕事でしたが、それはどうしようかと。
著名な人や昔から目にしていた人で有料で情報発信を行っている人の読みたいレポートもあるのですが、私は最初から情報収集はお金をかけず、まずは無料の情報だけでやってみようと決めていました。
機関投資家は特別な情報が入るので個人が負けるのは仕方がないのかと、何回か顧客に聞かれたことがあります。
私はいつもそのようなことはないと答えていましたし、本当にそう思っていましたから、その実践です。
一番は相場を見ること。
様々なアプリやサイトで株価を見て、ニュースを見て。
専門の情報端末がなくても今はネットにも情報が溢れています。
SNSで気づくこともありますし。
実際こうしてスタートしてみると、時間もあるので得られる情報はとても多く、寧ろ知識不足で何を意味するのかわからないということが多いです。
どう考えればいいかわからない時に簡単に聞く人がいなくなってしまったので、調べなければならず、時間がかかります。
これは仕方ないです。
仕事で社内のリサーチ部隊の人と話した時に、自分が思っていたことと違う観点からその相場になっていたことに気づくとか、あなたの考え方ならこの情報を見た方がいいよと言われたりとか、新たな気づきがありました。
読む情報だけでなく、ふとしたきっかけでの気づきを得にくいかもしれず、自分が勝手に違う方向を見ているということに気づけないかもしれません。
これは時間と情報量で補うしかないのでしょう。
日々勉強でしょうか。
ご来訪ありがとうございました。
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