S&P500高配当指数のパフォーマンスを確認しよう

前回、米国株式ポートフォリオについて、修正は後にして、パフォーマンスが良くない割安株や高配当株のインデックスETFを追加購入しようと記載しましたが、その確認のためのデータを収集してみました。

※グラフはS&P Dow Jones Indicesのサイトよりデータを取得し独自に作成、インデックスのデータはトータルリターン。

前回は採取しやすいデータである配当を加味していない指数で比較しましたが、やはり配当を含むトータルリターンで比較しないと特に長期データでは意味がないと思いましたので、今回はトータルリターンです。

下のグラフ、1年間のパフォーマンスの差というのは、その月の1年前からのインデックスの変化率の差をとったものです。

5月末時点での1年間のパフォーマンスの差を見ると、S&P500とS&P500高配当指数との差は21%もありました(S&P500は+3%でしたが、高配当指数は▲18%でかなりの下落でした。)。

高配当株のETF(SPYD)が良くないのも当然だし、保有している個別銘柄も配当利回りを重視しているので今一つなのも仕方ないと思い、ストレスにならないようにしよう。

この差を予測することはできないけれど、市場全体が長期的に上昇するのであれば、循環物色により差が縮小するだろうと気楽に考えて焦らずにいなければ。

差が縮小してきたら、次の手を考えようと思っています。

極端な動きで苦しまずに循環物色が始まり、この差が小さくなりますように。

ご来訪ありがとうございました。

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