どの程度のパフォーマンスを目指すのか

投資をスタートして1年以上経過しているので、パフォーマンスの目標について考えてきたことを書いてみたいと思います。

当初からインフレをヘッジしたいと考えていたので、最近の物価上昇率を確認します。

※グラフは政府統計の総合窓口(e-Stat)よりデータを取得し独自に作成

最大で4.5%程度ですね。

リスクをあまりとりたくないのですが、全ての預金を投資に回すわけではないので、物価上昇率よりは高いパフォーマンスを目標としたいです。

今のところ物価上昇率+3~5%でしょうか。

今だと目標パフォーマンスは7~10%かな。

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用目標が賃金上昇率+1.7%で債券が半分ですから、株式の比率をより高くしないと達成できないですね。

株式の比率が高いとリスクが高くなりますから、自分の気持ちを含めてコントロールしなければなりません。

しかし、1年も経っているのにまだはっきりとは決められず残念な限りです。

最近は相場が良いためパフォーマンスが目標を上回っているのは当然で、今後どのようにモニターしてゆくのか。

まずは物価上昇率を毎月チェック、そして自分のパフォーマンスを確認すること。

今までは投資金額に対して幾ら金額が増えているかを主に見ていましたが、収益率の計算をきちんとしなければ。

収益率は運用会社でも販売会社でもいつも何かしら計算されたものがありましたが、資金の出入りやデータの切れ目(月次・四半期など)ですぐに理解できない数字になることがあり、その説明に苦労したという嫌な思い出に直結するので、あまり積極的ではなかったのですが……

暫くは以下の算式でモニターします。

(現在の時価残高+直近1年間で受け取った配当金)/(1年前の時価残高+直近1年間の追加資金)-1

月末のデータは取ってあるので過去の月末の収益率を計算して、直近は計算しながらその動きを見るつもりです。

目標に合わせてこのモニターを行うなら株式の比率をある程度決めないといけないと思いますが、今はボトムアップの結果としての資産構成を受け入れているので、理論的には整合していない……

でも、それを考えると仕事を思い出すのでやめておいて、まだのんびり行こうと思います。

仕事って真剣さがストレスに結びついていて、休日にオフィスの近くに行きたくなかったのですが、私のような人は多いのでしょうか。

仕事はお金のためはもちろんでしたが、好きで頑張っていたことでもあるのに、なぜかずっとそうでした。

最近は少しずつ気持ちが緩和されて、元オフィスの近くで食事をすることも嫌なほどではなくなりましたが、運用の周辺についてはまだそんな気持ちが残っています。

ご来訪ありがとうございました。

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