リタイア生活に入り自分のための投資をスタートしてからもうすぐ2年になるので、その間を振り返ってみようと思います。
私の運用資産と市場の動きです。
四半期毎の資産残高とその四半期に追加で投資した金額をスタート時点を100としてグラフにしてみました。
スタート時点は、働いていた時に深くは考えず気が向くと買って継続保有していた投資信託の残高です。
その昔、最初は1万円ずつの時もあったくらいの小さな金額で、いつ、なぜ買ったか覚えていないものもあります。
ITバブル崩壊やリーマンショックの時は大幅マイナスで、金額が小さいから忘れておこうと思って放置していました。
片道勝負かな、売却は自信がないし、と昔も思っていたので相場が回復しても売却はせず、まさにほったらかし投資でずっとそのままにしていました。
今回スタート時、データを取り始めようと書類を集めてチェックした時、結構プラスになっていてとても嬉しく思ったのでした。
スタート時点と比較すると今は運用資産は5倍近くになりましたが、最初の100が大きくはないので、これからも追加で資金を入れようと思っています。
追加投資は、最初の四半期はやや多めですが、パフォーマンスが劣後しているところに少しずつお金を入れてきたつもりです。
ポートフォリオの構成比率の推移です。
最初の四半期でスタート前のポートフォリオを変更したので動いていますが、その後は全体を見ながら少しずつ動かしてきました。
為替相場に乗れず、外国債券をあまり買う気になれずにいたので、外国債券の比率は下がるばかりです。
途中からオルタナティブと国内債券をスタートしました。
上の2つのグラフと一緒に見ようと市場の推移も作ってみたのですが、ドル円の動きが大きく、わかっていたつもりでしたが驚きました。
SNSなどで資産状況を金額まで詳細に開示している方もいるので驚いていますが、私は金額も小さいのでこの程度で、相場が良いこともあり大きく利益を出している方もいて、凄いなあと思っていますが、私は安定したパフォーマンスということで良しとしようと思っています。
今の課題は、為替とポートフォリオ、配当利回りがマイナスに働いている時の対応、かな。
外国株式と外国債券を買う時に為替をどう関連付けるか、昨年、そのことについて一度書いた時から変更していないのですが、それでいいのか。
割安株や高配当利回り株にどこまでシフトすべきか。
試行錯誤の2年間でしたが、これからも考えることを楽しみながら運用したいと思っています。
読んで頂きどうもありがとうございました。
コメント