どこに資金を入れるのか

市場が下落したら資金を入れたいと考えながら過ごしていますが、最近は思うほどには下落せず、日柄調整を待ちながらかなと思ったり、いろいろと迷っています。

全体をしっかりと把握したいので、またETFで市場を見てみます。

※ETFのデータはYahoo FinanceのサイトよりHistorical DataのCloseとDividendを取得。ドル円データは三菱UFJリサーチ&コンサルティングの外国為替相場情報より取得。グラフと表は独自に計算し作成。

今回は私が投資対象としている為替ヘッジ付き外国債券と日本を除く先進国REITを入れてみました。

最後のグラフは、私が投資をスタートする前の株式市場の高値である2021年12月末からのグラフで、短めのデータとしては相場を思い出しやすいので作っています。

株式市場全体は下落したように思ってもそれ程ではなく、決算発表で下落した個別銘柄を少し買い増そうかと思いましたが、インデックス投資の比率を増やすという目的のため買わずにいたので、あまり動けず……

外国債券は為替を見ていて買えずにいるので、積立投資で助けられているだけ、国内債券は利回りが低いため買う気になれず、為替ヘッジ付き外国債券に幾らか投資していますがヘッジコストが高いこともマイナス材料でじわじわと下落、債券は私にとってはいつも不満が残る状態です。

パフォーマンス全体は良好で、インフレヘッジという観点からは目標を大きく上回っているので、いいと言えばいいけれど……

グラフや表を作りながらあれこれと考えまして、今のところは以下の感じでしょうか。

株式について、日米株式は下落すれば淡々と資金を入れるけれど、少し前に株式ポートフォリオについて書いた時からの継続で、日米以外の株式市場をもっとよく見よう。

債券は、為替が少しでも動けば細かく外債を買ってみよう、そして外債投資の可能性を増やすためにドル以外の通貨の債券投資について他の方法を検討してみよう。

考えながら少しでも楽しみたいと思っています。

相場を見て動く、それが次の相場に合っていれば楽しい、でも私はやはり売買は重ねず片道だけを考えたいです。

片道勝負は臆病かもしれないですが、私が長く働きながら他の人の投資を見て、その時々の関係する人々の言葉を聞いて思ってきたこと、仕事で実現しようとしてきたことなので。

資金を新規で入れられなくなったらどうするか、今よりは動くことは減ると思いますが、何か売却しなければならない時、その時はポートフォリオ全体をスライスで売ろうと思います。

スライスというと、あまり見ない言葉ですし、スライス注文とか内容としては良くない意味で見ることもありますが、ポートフォリオ全体を同じように保ちながら全体を少し売ることです。

ご来訪ありがとうございました。

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